自分改造ブログ

社内IT部門(情報システム部門)担当、日々の悩みや葛藤 その中で、本に書いていることの0.2%だけ実践して成長しよう

仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版 マーク・フォースター (著), 青木高夫 (翻訳)

f:id:ncpapa:20161214214051j:plain

まえがき

 
本来、仕事を突きつめようとすれば、目先の仕事以外にも広く目を向けることが大切です。
企業内での経験値だけを元にした議論をくり返すばかりでは、競争相手に勝てる戦略を作ることはできないでしょう 。
 
人気ブログ「シゴタノ!」を主宰される佐々木正悟氏からは、本書を「最高のタイム・マネジメントの書」との賛辞をいただきました。
 
「そもそも仕事術や時間管理が得意な人がやっている方法は、それが苦手人には役に立たない」
本書はタイム・マネジメントや仕事術が苦手な人でも実行できるテクニックを開発 したものです。
 
「時間が足りない」と嘆くのは、魚が「水が足りない」と言うようなもの
 
「私は、望みどおりの健康状態を保っているだろうか?」
「私は、望みどおりの体型を保っているだろうか?」
「私は、望みどおりの体重を維持しているだろうか?」
「私は、望みどおりの服装をしているだろうか」
「部屋は、望みどおりに片づいているだろうか?」
「文房具などは、望みどおりの場所に置かれているだろうか?」
 
どれも、周囲の人からの影響が少なく、あなた自身が最もコントールしやすい限定された部分。
もしも、この部分も望みどおりでないのなら、あなたの生活全体でさえ、コントロールできているとは言えない状況でしょう。
 
原因は、私たちの脳の仕組みにあります。
ある有益な指針が与えられれば、人はそれに従って行動できるというのは幻想です。先の質問が出来ていないというのがその証拠です。

気になる部分抜粋

仕事がうまくいかない理由の大半は「充分な集中力が継続しないこと」にあります。成功の理由は、その反対、つまり「充分な集中力を継続したこと」です。
 
抵抗感が発生するのは「ある行動がその他の行動より難しい」と感じた時
 
「逃げれば逃げるほど抵抗感は大きくなる」という法則があります。つまり、仕事を先送りすればするほど、さらに取りかかりにくくなるのです。
 
仕事の効率を上げるには、優れたシステムが必須であり、優れたシステムが構築できるのであれば、時間と費用をかけても絶大なリターンがあります。
現実には、多くの人が形だけ立派な役に立たないシステムを使っています。システムそのものがなかったり、そもそも目先の仕事で精一杯で、システム構築に目を向けることすらできない人さえいるのです。
 
仕事のシステムに必要な要件は
「集中力を継続して発揮できる」
「抵抗感を克服する方法が入っている」
「どんな場合にも対応できる」
の3つである。
 
創造力の発揮には〝制限すること〟が有効です。
何かを創造しようと思ったら「何でもあり」ではなく、制約を設けることで、焦点を明確にする方が有利なのです。
 
「型にはめずに考えろ」と言う人は多いのですが、「何でもあり、制限なし」という環境で創造力を発揮するのはまずムリです。
 
「効率」=「創造力」X「整理」
 
整理ができないのは性格ではなく、仕事の組み立て(システム)に問題があるのです。仕事のシステムを矯正すれば、問題は解決できるはずです。
 
もし仕事の効率が悪いなら、優先順位をつけて、重要な仕事から取り組んだとしても、何の役にも立ちません。
そもそも、優先順位と効率は何の関係もないのです。重要度が高くても低くても、効率が悪いことに変化はないからです。仕事の順番を変えても、スピードが速くなるわけではありません。
 
仕事をしていて、一番やる気が出るのはどんな時でしょうか? 答えは「仕事が予定どおり進んでいる」と実感する時です。
意外に思われる方が多いでしょう。多くの方は「目標が明確な時」「熱意を感じる時」「好きな仕事をしている時」といった答えを予想されたかもしれません。
しかし、どんな仕事でも、予定どおり進んでいることで一番力が湧くのです。
ただし、そうなるには「本当の仕事」と「忙しいだけの仕事」の見極めが必須です。そのためには明確な目標がなくてはなりません。
 
すべての仕事を「明日やる」のカテゴリーに入れるのが理想です。そうすれば、仕事の計画が事前に立てられるからです。
 
緊急な仕事に取り組む人は、どんな仕事も緊急になるまでやらないことになってしまうのです。重要な仕事を選ぶ人は、重要度の低い仕事には目もくれません。
この問題を解決するには、全体の仕事量を適切に保つしかありません。
 
すべての仕事を〝これ以上分けられないところまで分割し続ける〟という作業をした上で仕事に取りかかる
つまり、毎日、ほんの少しでもファースト・タスクを手がければよいのです。量は問題ではありません。
何もしなければ仕事は進まないままなのです。
一気に進む日もあれば、ほとんど進まない日もあるでしょう。
しかしファースト・タスクにしておけば、日々、少しずつでも必ず先に進みます。
 
ファーストタスクは、朝、何よりも先に、たった5分間でもよい
ファースト・タスクこそがまさに「少しずつ頻繁に」やるべき仕事
そして、ファースト・タスクは1つだけ
 
優れた手法を得た結果が「一人の時間(考える時間)」でなければなりません。
それこそが、本書が言う「本当の仕事」をする時間であり「仕事に向き合う時間」
 
「本当の仕事」とは、目標に近づくためのものです。そのためには、あなたの能力すべてを使わなければなりません。
つらい困難にぶつかることもあるし、限界にチャレンジする必要もあります。ときには「もう嫌だ」と思うこともあるでしょう。
 
「本当の仕事」には、綿密な計画と入念な思考の時間が必要です。「忙しいだけの仕事」は「本当の仕事」をしない口実に過ぎません。
 
「本当の仕事」にも「仕事に向き合う」にも「考える」ことが必須です。
事業やあなた自身を「目指すところに近づける」のは、まずは「考える」ことだからです。

まとめ

ここ数日は主に時間管理やタスク管理、整理に関する本を読み漁っています。
何冊も読んでいると結構重複した事項が出てくるので、これは絶対に実施しないといけないなと、いろいろある中でもポイントというものが見えてきます。
本書では、今日では要件は基本明日実施するという考え方で、かならず見積もってから作業をしていくというものになります。
そして、きちんと進めていくには、すばらしいシステムが必要であると。
これは本当に最近そう思います。
私は、なるべくこのやり方を取り込みつつ、ツールとしてはtoodledoを利用しています。
初期のことはタスクを書くだけでしたが、今では、何時~何時にその作業をやるのか、見積もり時間も明記してタスクを管理し、なるべく前に日に翌日の作業を朝から晩まで約3時間の区切りでこまごまと仕事内容を設定するようにしていっています。
それはそれで時間はかかるのですが、まずその仕事をすれば今日一日が完了というのは、ある意味達成感が高くなることと、正確に見積もりをできるようになるほどに、自分の出来る作業量が明確になり、1日を無理に残業しないような設計ができるようになっていると思います。
本書のポイント一部抜粋部分にも非常に勉強になる部分があります。
細かなシステムやツールの紹介はないですが運用に関するポイントがかかれており、仕事を進めるにあたり、最初に理解すべき仕事術ではないかと思います。