読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自分改造ブログ

本に書いていることの0.2%だけ実践して成長しよう

明日に疲れを持ち越さないプロフェッショナルの仕事術 渡部卓 (著)

f:id:ncpapa:20161127175824j:plain

本書で伝えたいこと

本当の意味で仕事ができる人というのは、体調や気分に左右されることなく常に高いパフォーマンスを発揮できる能力を兼ね備えている。

プロフェッショナルは思考にも行動にもムダがない。
必要以上に悩んだり落ち込んだりしないし、過労や不規則な生活で体調を崩すこともない。

食事や睡眠、運動など生活習慣にも気をつけているから、疲れを溜めることなく、毎日、朝から全力で仕事ができる。

そんなプロフェッショナルの「疲れない」コツを一冊にまとめてしまおう!というのが本書の試みだそうです。

 

気になるポイント

■肉体的に疲れやすい人と疲れにくい人というのは、体質よりも生活習慣の違いが大きいのだと思います。日本人はメリハリなく長時間働いているだけなのではないか、それで疲れてしまっているのではないか

疲れるというのは、大きく分けて、肉体的な疲労と精神的なストレスがありますが、これは完全に分かれているというより、相互に作用している考えた方がよい。
精神的な疲れは、仕事に対するモチベーションが上がっていかないことと、人間関係の悩みの2つが主な原因であることが多い。

■腰痛の9割は精神的なものが原因であるという見解があります。

自分の中のものさし(価値尺度)と合わない場所にいると、人は疲れます。几帳面な人がルーズな雰囲気の職場に行けば疲れますし、その逆もあるでしょう。そんな場合には、会社は会社、他人は他人、自分は自分と割り切ってやっていくしかないのです。

■睡眠時間と集中力の関連について調べた研究では、6時間睡眠を続けた人は、8時間睡眠の人に比べて、日を追うごとに集中力が衰え、2週間続けると、5倍も反応速度が遅くなるという結果が出ています。

■寝る3時間前までに食事を済ませる・寝る1時間前に入浴する・寝る30分前にはスマホやパソコンから離れる・寝る直前にストレッチと腹式呼吸の時間を設ける

■週末に疲れを回復しようと思うのならば、起きる時間を変えるのではなく、寝る時間を30分ほど早めてみることです。寝だめではなく早寝です。たった数十分早く眠るだけで、だいぶ体がスッキリと感じるでしょう。

■デスクワークの多い人にとって、外食で出てくるごはんは多すぎます。注文するときに少なめにして、その代わりに野菜でお腹を満たすようにしてください。

■疲労回復に効果のあるビタミンとして、ビタミンB1が注目されています。ビタミンB1は糖質を代謝する際に働く栄養素で、不足すると糖質がエネルギーになりにくく疲れやすい状態になってしまうのです。
せっかく体のエネルギー源となる栄養素をとっても、ビタミンB1が不足していると体の細胞にエネルギーを送り込むことができなくなってしまうのです。

■カラオケにはストレスを発散するカタルシス効果(心の浄化作用)があります。また、歌うことは呼吸法としても理にかなっているのです。私たちの呼吸は通常1分間に15~20回ですが、歌っているときには、1分間に10回程度の深い呼吸になるのです。

■ストレスに強い人とは、端的に言えば「あきらめと前向き姿勢のバランスのよい人」です。事実は変えようがないけれど、認知は変えることができると覚えておいてください。苦しい過去や他人の性格は、変えたくても変えられないのです。

■理由がないのにモチベーションが下がったり、仕事への熱意が萎んでしまうのは実はよくあることで、そこでめげてしまわずに、今は波の底辺に来ているけれども時間が解決してくれるということを覚えておきましょう

■アメリカのビジネスパーソンは、土曜日にしっかり遊んで、日曜日の夜には次の週の仕事の準備をする人をよく見かけました。そうすることで、月曜日は抵抗なく仕事に入っていけるのでしょう。

■アメリカの企業では、働いている時間の3分の1は手を動かしていません。外資系の企業にいるときには、「3分の1はThinkTimeに充てろ」とか、「4分の1は勉強に使え」ということをよく言われました。

■報告・連絡・相談の「ホウレンソウ」は、新人研修の時に真っ先に教わる仕事の基本ですが、これを初歩的なスキルだとしておろそかにしていないでしょうか。

■「休む・さぼる・息抜きする」ことに対する罪悪感を払拭することも大事なことです。仕事を一生懸命にやって疲れないわけがないのですから、休んで肉体的にも精神的にもリフレッシュする必要があるのです。
自分が思うほど会社や上司はあなたを見ていない まじめな人ほど、休むことに対して罪悪感を抱きますが、上司はその部下が休んでいることをそれほど意識してはいません。「あれ、きみ1週間休んでたんだ」ぐらいの認識だったりするのです。ある意味ずうずうしい人ほど得をする面があるのです。

■メンタル面で疲れている人は、価値観や仕事観、人生観に偏りがあることも多く、森林に入ることで自分を広い視野から見直すことができます。

まとめ

本書の前書きに書かれていた目的、よく網羅されたよい本でした。

参考になること、なるほど、やっぱりと感づかせてくれること、新たな視点、1冊で多くの気づきをもらえました。

記載させてもらったポイントよりもはるかに多くの学びと気になる箇所がありました。

この本に書かれていることはしっかりと活用していきたいと思います。