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自分改造ブログ

本に書いていることの0.2%だけ実践して成長しよう

40歳からの仕事で必要な71のこと 本田亮

 

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40歳になった頃、仕事が急につまらなくなった。
その頃、僕は部長になった。部下も出来た。
それまでと同じように仕事をしていると、部下たちが困った顔をし始めた。
これからは部長らしく、、、上司からも言われた。
責任は重くなり、なんだだか窮屈になった。
楽しかった仕事が急につまらなくなってきた。
このままいくと、充実感のないサラリーマン人生になりそうだと思った。

風が変わったのだから、自分のやり方もかえなくちゃいけないと思い始めた。

人生というのはマラソンみたいなものだ。
そのマラソンには往路と復路があって、ゴールするときはスタートした所にもどってくるというマラソン。
50歳を過ぎると体力が落ちてきて行動範囲がどんどん狭くなる。
中学生、小学生、幼稚園児とさかのぼっていき、最後には赤子のようになってゼロに戻るのが人生。

サラリーマンの世界にも同じように折り返し地点があるのだと思う。
それが40歳の頃だ。
会社にはいって20年間働いて、残すところも20年。
40歳からの20年間は、マラソンで折り返したときのように、1度は見た風景を逆からみながら走り出す。


歳をとったときのことを想像してみるとよくわかる。

こんな文章から始まる本書、「40歳からの仕事で必要な71のこと」
ものすごくうまい表現をされている。
そう、40歳を過ぎた頃って、今までと明らかに仕事がかわってしまっている。
マラソンの折り返し後の風景という表現が本当にわかりやすい。

今まではがむしゃらに働いてたけど、これからはゴールを見ながら走っていかないとだめ。

サラリーマンってどういう復路の走り方をすればいいのか?
本書はそんな悩める40台のサラリーマンに71もの切り口で助言をしてくれる、そういった本だ。

ライバルばかり見ていてはダメ。自分と一緒に走ってくれている人や、沿道で応援してくれている人もしっかり見ながらきちんとゴールしないといけない。
往路ではあんなに応援されていた人が復路ではダレも見てくれない寂しい人に・・・
そういう復路での間違えた走り方をしてはだめ。

本田さんは本書で、
・「若さ」よりも「大きさ」を大切に
・ 「シングル」よりも「マルチ」になる
・会社に頼らず、自分の世界を作る。

サラリーマンに大切なことは、一番出世することでも、一番お金持ちになることでもない。一難しあわせになることだといわれている。

しあわせになるために、40歳以降の走り方を71の視点で指摘されている本書の一部をちょっとだけ紹介していこう。

 

 

 

●いつも自分も仕事の向こう側に誰がいるのか?ということをしっかりと見極めて、その人を満足されることに注力しよう。
サラリーマンが見つめるべき人は近くよりも、もっとずっと先にいる。
目先の上司にビクビクしないこと。

●リーダーは管理やチェックをする人だと思わないほうがいい。
チームをまとめて仕事を加速させるための中心。上下関係ではなく、円の中心とまわりみたいな関係。

●辛いという字に一つ足すと幸せになる。
プラス1つの努力を加えてみる。人生はいつも紙一重。仕事もいつも紙一重。
紙一重をプラスするかしないかで結果は天と地ほども変わってくる。
トップにい続ける選手というのは見えないところで手を抜かない。

●毎日1つ新しい体験をする。
どんなに小さいことでもいいから昨日まで知らなかった体験を1つ加えてみる。
1年が終わるときには365個の新しいことが手帳にかかれることになる。

●会社があって自分があるのではなく、自分がいて会社があるという関係にならなければならない。

●仕事を楽しそうに見せるのが上司の仕事。

●アイデアを考える場所は心がリラックスして眠くならない場所がいい。

●統率力で一番重要なこと。それは決める力。
リーダーは会議の早い段階で自分の考えを、理由と共に明快に発言すべし!
人は実力のある人よりも確信のある人に惹かれる。

●いい仕事のチャンスは忙しいときにやってくる。

●肩書きを意識しすぎてはだめ。上司らしく行動しようなんて思わないほうがいい。
自分が向かうべきあいては部下じゃなく課題なのだ。
部下はそれを助けてくれる力強いパートナーだ。

●部下を出来るだけはやく使える部下にするには、枝葉の部分はあえてゆるくする。
企画の後半は隙だらけにして部下に出番を作る。
リーダーシップに必要なのは決める力と決めない包容力。

●近くにいる人ほど大切にすること。
うざい気がするのはその人に油断しているから。しかし自分たちが一番大事にしないといけないのは実は空気のような存在で一番近くにいる人。
近くにいる人を幸せに出来ない人は他人を幸せには出来ない。

●サラリーマンはなによりたくさん提案しつづけること。
重要なのは打率よりも打席。

●夫婦で共通の遊び道具は?
二人がうまくやれるかのポイントは波長と尊敬。どんなに忙しくても、共通の話題、共通の遊びを持とう。

●遊びのタイミングは一番忙しいとき。40代の忙しいときにあえて思いっきり遊ぶこと。遊びは心のバランスを取るためのものと割り切って、仕事も遊びも両方も忙しい人になろう。

●遊びは思い立ったときが旬。準備が整うなんてまつ必要なし。そんなの忙しいからいつまでたっても整うわけがない。思い立った瞬間が一番の旬!

●金曜日の使い方が肝
金曜日、どんなに忙しくても定時に仕事を切り上げ、家族とその夜旅行移動。
宿泊して朝から遊ぶ!翌日か、翌々日朝に切り上げて帰れば、日曜日の14時には家でゆっくり出来る!
このスタイルで土曜日は朝から1日しっかりと遊ぶことが出来る!

●人間の大きさはその人も持っている世界観の大きさ。知識、経験、語学力、ユーモアなどなど。
あなたはスーツを脱いでもかっこいい大人ですか?
自分になにが足りないか?自分を磨き上げていこう!