本って、たとえ漫画でも読まないより読んだ方がいいと思っています。
知らない傑作って結構あるもんです。
本書を知るきっかけになったのは、アマゾンで1巻・2巻・3巻が無料だったから。(見事にアマゾンの戦略にはまってしまい、結局全巻かってしまったw・・・おもろいですよ。とっても。)
本書は、戦国時代~江戸前期にかけての武将、千石権兵衛秀久の物語。
最初は、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)の部下になるところから始まります。
くわしい人物情報はこちらから。
主人公は千石権兵衛なんですが、織田信長が主役にも見えるし、豊臣秀吉が主役にも見える漫画かな。とにかく、とても魅力的な登場人物が多く、どんどん引き込まれていきます。
巻数も多く、この年末年始でゆっくり読みにはとてもいい漫画です。
気分も高揚させられて、やる気も出てきます。
物語のスタートはこんなところから
「時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(センゴク・15歳)は、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長!! 陥落していく城のなかで、恐怖に打ち震えながら、茫然自失となる。だが、センゴクの幼馴染み・侍女のお蝶とある約束をする。センゴクはその約束を守るために、織田軍団に囲まれた陥落間近の城からの決死の脱出を試みる。果たして生き残れるのか!?」
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最初の15巻までで、千石や秀吉が一定の出世をしていくところまでが描かれています。アマゾンの評価などみてもわかりますが、先に進めば進むほど評価が上がってます。
ビジネス書など読むのもよいですが、この類の漫画、かなり気分が乗ってくるのでむしろ年始にありです。