自分改造ブログ

社内IT部門(情報システム部門)担当、日々の悩みや葛藤 その中で、本に書いていることの0.2%だけ実践して成長しよう

仕事におけるうつ病対策

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会社で心を病むということ

いま会社が変わらなければ社員の心の病は減らせない!
精神科産業医として企業のメンタルヘルス不全対策の現場にかかわってきた著者が、職場に蔓延している心の病、心が病むメカニズム、理想の職場などについて訴える渾身の医療エッセイ。

■会社で心を病むという人が急増している。しかしいまだに自分には関係のないというビジネスマンが多い。うつ病はだれもがなる可能性のある病気。

■最近は、うつ病が認知され多くの人が精神科を訪れるようになった。が、現代病うつ病が多くみられるようになった。現代病うつ病は自分がうつだと判断し、訪れること。

■現代型うつ病は、人格が未成熟で社会性が育ってないために、他人と協調して仕事をすることができない。挙句、原因を他人のせいにして、うつ病に逃げ込む。

■現代型うつ病は、同年代との人間関係が希薄で過度の保護をうけ、争いごとさける風潮のなかで育った子供は、その予備軍。

■人によって心のストレス体制は違う。ある人にとっては気にならないことがある人にはストレスになる。自分の心のありかたを自覚することでうつ病を予防することができる。

■自分に対してどのくらい自信をもち、自分を肯定的に見ているか、これが高い人は学歴や肩書に関係なく納得いく仕事をし、自分を正しく評価できる。また自分を大切にし、過度の負荷をかけない。

■物事自分が頑張ればうまくいくと考える傾向が強い場合、仕事で失敗すると自らを責める。(時には運も左右するという考えがあれば楽)

■仕事が面白く、やらされ感が低く、達成感があって、時間の自由度が高ければ、ストレスが少なく、結果パフォーマンスが高くなる。

■人間のストレス許容度は、職種や労働環境、社員のモチベーションによって大きく異なる。ストレスを軽減させる主なポイントは、時間的裁量権、達成感、同僚、上司の支援。

■労働時間で社員を拘束するのでなく、アウトプットされたもので評価する。これが理想的な労働管理。

■達成感を感じさせるには、大きな目標を描かせながら、小さな成功体験を積み重ねること。

■少しづつ自信をつけさせてだんだんと大きなプロジェクトをまかせて行く。これが仕事のできる上手な社員の育て方。

■うつ病患者に必要なのは、励ましではなく支えること。

■部下から相談を受けた時、受容する。時間を確保し、話を聞くこと。共に考えること。共感すること。このようなことで、指示するのでなく支えること。

■メンタルヘルス対策で最も重要なのは管理職の意識改革。

■うつ病の初期症状はまず身体面に表れる。めまいや頭痛、吐き気といった症状がそれである。

 

会社で心を病むということ (新潮文庫)

会社で心を病むということ (新潮文庫)