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自分改造ブログ

本に書いていることの0.2%だけ実践して成長しよう

伊藤忠商事会長丹羽氏の講演から

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伊藤忠商事会長丹羽氏が、1999年、社長の任にあったとき、4000億円の不良債権資産を一括処理し、翌年度史上最高益を計上して世間を驚かせた。
その丹羽氏の過去2年に行った講演の中から精選した11講演を掲載した本です。

 

  •  汗を出せ、知恵を出せ、もっと働け!日本の将来はこの言葉を実践しなければ築くことができない。
  • 日本には日本人が食っていけるだけの天然資源がない。
    現在の人口は1億2000万人余り。これだけの人数が衣食住で不自由しないためには。人と技術を資産として、外貨を稼ぎださなければならない。
  • 日本のインフラは国が借金をして作ったもので、その借金が8百数十兆円を超える財政赤字になって、この国に重くのしかかっている。
  • 人は誰しも高い能力をDNAに持って生まれてきているが、その能力に灯がつかないまま人生を終えることが多い。灯をともすことができるかどうかは努力次第。
  • 日本は戦後10年から1973年までの18年間、経済成長率は名目で年平均16%。1974年~90年までの16年間も8%の成長率を達成。30数年間経済は成長し続けた。現在の中国が9%くらいであることを考えると驚異的な数字。
  • グローバリゼーションあるいは規制緩和によって、格差はより拡大するだろう。
    今後この国をどうしていきたいのか?米国のような格差社会にしたいのか、中間層を育てる国にしたいのか。日本のターニングポイントはここにある。
  • いかに一人一人に自律自省を促すか。コーポレートガバナンスの根幹もコンプライアンスの根幹もまさにここにある。
  • 経営とは結局は人を動かすこと。会社の向かうべき方向へ社員をどれだけ動かせるか。動物の血をもつ社員を、これまた動物の血をもつ経営者が率いる。実に難しい。すべては社長次第だ。
  • 一番大事なことは日常の生活が言行一致であることだ。それが信用である。信用がなければだれもついてこない。
  • 今、米国や中国、インドは人の教育に関して大変な危機感を持っている。
    先生を増やせ、特に理工系だと躍起になってマニュファクチャチングに関する分野の人材を育てていこうとしている。しかし日本は先生の給料を減らせ、公務員の給料を減らせ、などと減らすことばかりに懸命。これでは10年後日本は確実に負ける。
  • 日本企業は効率のためにアウトソーシングを活用し、人材教育をおそろかにしている。これでは10年後、他国に確実に負ける。
  • 2020年ごろ、ITが大きく開花する。
人は仕事で磨かれる

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